01th 1月
2024年の振り返りと2025年の抱負(川口でのマルチスポーツの推進)
代表の石井です。
2025年も皆さん、よろしくお願いします!
(昨年の途中から、ちゃっかり団体を一般社団法人化しました)
この1年間で、
バドミントン88回
バレーボール71回
バスケ59回
フットサル24回
室内野球&ソフトボール3回
行い、これまでの約13年間の開催合計は、
バド通算745回
バレー通算699回
バスケ通算309回
フットサル通算298回
となりました!
また毎年、年末アンケートを実施していますが、今回に関しては、改めて原点に立ち返るというか、日本スポーツ協会など、大元が掲げる総合型地域スポーツクラブの理想と現在の実態がどうなっているかを把握できればという思いで作成しました。
———
主な評価指標やチェックリストです↓↓
① 持続可能な推進に向けた取組の指針の到達に向けた「評価指標(KPI)」
https://www.japan-sports.or.jp/local/tabid1065.html
平成27年3月公益財団法人日本体育協会作成(平成26年度文部科学省委託事業スポーツを通じた地域コミュニティ活性化促進事業「持続可能な総合型地域スポーツクラブを目指して」)
② 総合型地域スポーツクラブの自立・自律に向けたチェックリスト
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/kurabuikusei/doc/check_list_Ver.1.0.pdf
平成25年10月公益財団法人日本体育協会地域スポーツクラブ育成専門委員会中央企画班作成
③ スポーツ団体ガバナンスコード(一般スポーツ団体向け)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop10/list/detail/1420888.htm
———
一部のアンケート結果をシェアしますと、
上記では、主にコミュニティの理念の浸透度合いや理解度合いを把握できればという意図がありましたが、
【私の居場所、マイコミュニティという認識をもてている】にチェックを入れた方は半数ほど、
楽しみ志向・健康志向・交流志向は、複数にチェックを入れられた方が大半でしたが、その中で楽しみ志向がより合致していると感じていただいているようです。
また理念に関しては、今回の皆さんの回答を踏まえると、後から付け足したものもあり、複雑化していたなという気づきがありましたので、当面は下記に一本化していきます。
「チームスポーツを生涯愉しめる社会をつくる」
「地域や異世代との関わりがなかった方々でも
レベルを気にせずにチームスポーツを愉しめて、
一人ひとりにとって、人生がより豊かなものになるよう、
主体的かつ創造的なコミュニティづくりを追究し続ける」
コミュニティのキーワードとしては、主体性、創造性の他、寛容性や協調性も合致すると考えていますが、いろいろ並べすぎるのも良くないと思いますので、絞って発信していきます!
また選択肢に盛り込んだ、
「コミュニティの理念やこれまでの歴史を共有するための会合があったら参加したいと思う」
「バレーチーム、バドチームなど、種目間対抗での球技大会(ドッジボールなど)や運動会があったら参加したいと思う」
は機運が高まったタイミングで開催できればと考えています。
【コミュニティに対する親近感や愛着、信頼感が芽生える要因として合致するもの】として、トップ3は、
・少し間隔があいても参加しやすい雰囲気があること
・学生から60代70代の方まで、多世代の参加があること
・参加者同士の交流機会があること
でした!
感じ方は人それぞれと思いますが、下記のように解説いただいた方もいらっしゃいました。
「親近感や愛着を持つ理由→自分の居場所だと認識できる→居場所だと認識できる理由→他者との交流がある、自分の役割がある、自分の存在理由や価値がある、自分の中で主役として認識できる要素がある→そんな居場所が公に認められた存在で、公に奉仕的活動をしていて、財務的に透明性が高いとそこに属していることをより誇らしく思える。といった流れかなあと思います、一般的な考え方として。」
また今回は新たに、こんな質問も!
毎年総合型地域スポーツクラブでお願いされるアンケートに必ず含まれている質問であり、スポーツのみならず文化系の活動も推奨されています。
また別会社ではありますが、市内でコミュニティスペースを運営している中で、クラブハウスのように機能させるには、文化系活動を始めるのもありかなと思い到って、今回盛り込みました。
なかなか独自で始められるものではありませんが、、
「コミュニティの理念やこれまでの歴史を共有するための会合」
「バレーチーム、バドチームなど、種目間対抗での球技大会(ドッジボールなど)や運動会」
と同様に、種目間の融合という意味でも実現できたらと思っています!
その他、記述式の回答も下記の通りシェアさせていただきます。
改めまして、回答いただいた皆さん、ありがとうございました!!
・何とか年齢相応の体力を維持できていると思います
・この1年で体の不調を治す為に必要な事等を理解でき、少しずつ実践出来ていると思います。
・遠方なので、ひさびさの参加で怪我をしたが、毎週参加していた時は怪我がなかったので怪我して継続の大切さが身に染みた。
・参加はまばら(仕事やスケジュールの重複など)でしたが、機会をみて参加させて頂きたい。
・身体を動かす大切さを改めて感じることができた。
・純粋に運動不足は解消されました。また、自宅にて子育てのための体力作りで筋トレをしていますが、スポーツのためのモチベーションも加わって、継続できています。
・大半の方が、まず楽しんでいるのがこのコミュニティの良いところだと思います。健康目的の人、リフレッシュするために来る人、上手くなりたくて来る人、多様な目的でコミュニティを利用されているのも◯。ここでは自分の在り方を問われない、これこそまさにサードプレイスだと感じています。
大人達が全力でスポーツを楽しんでいるのを見て、思うままに自己表現できる楽しさをお子さんにも感じてもらえたら嬉しいです。
・自分の体力の低下に気づくことが出来た
・世代の違った人たちや後から入った人たちと交流ができた
・怪我せずに参加出来ればよかったなと(年始のほうで怪我したので)
・新しい方との出会いから、定期的交流に繋がっている
・自然と体が鍛えられてる感じはします。
・健康維持には良かった。参加メンバーが増えプレーがより楽しくなった。体をケアすることの必要性を学べた。
・YouTubeの動画で自分の動きをみて走り方の改善に生かしました。以前よりも膝の痛みがなくなった感じがします。
・川口に住んでライフステージが変わっても無理なく参加出来ています。
赤ちゃんが産まれて見学に気軽に見学に参加できたり、コミュニティの方と仲良くさせて頂いて地元に住んでるな。という感覚になりました。これからも長いお付き合いになると思いますし、こういったコミュニティがあることは嬉しい限りです。
・体重維持出来たり、体力が以前より付いた
・初回は吐きそうなくらい疲れましたが、繰り返し参加して体力がつきました。
・仕事面で業務が増え、疲れていけないこともあるけれど、楽しむ余裕のときばかりでなく、どんな状況でも(ストレス解消)気軽に行ける場所があることが救い。
・色々な人とバレーが出来て楽しいです。
・部活動以外で練習ができる環境があることはすごくありがたいです。
・筋トレをしていても全身を連続的に使うわけではないのでプレーしていないとどんどん体の可動域がせまくなり動かなくなるのを実感し、これも加齢が主要因なんでしょうが、それを防止する意味でも月1は参加しないとと思った1年でした。
・身体の健康面はあまり感じていないが、対面コミュニケーションをとる場所として精神面の健康を保てている
・体や体調により気をつかうようになった。
また昨年に関しては、
「参加人数の安定化」「女性や初心者でも参加しやすいコミュニティ」「コミュニティ活動の充実」
の3つを目標として掲げましたが、主会場が途中で変わったこともあって、なかなかうまく機能しなかったというのが実態でした。
主会場を最大限に活用できるよう、室内野球&ソフトボールを含め、活動を充実させること(中学部活動の地域移行の一助にもなること)。
主会場が学校施設ということもあり、複数種目を前後や同時開催できる特性を活かして、改めて、(特に小学生年代の)マルチスポーツ(複数のスポーツを同時期に行うこと)の推進をやっていきたいと思っています。
マルチスポーツの推進は、今に始まったことではなく、設立当初から目指していた姿ではありますが、各種目、専念して参加されている方に支えられているのも事実であり、ここ数年はそちらに偏ってしまってもいたので、
複数のスポーツに取り組むことで、身体機能の向上やケガの防止だけではなく、コミュニティへの所属を通じて、子供自身の社会性や協調性などを育む教育的な意義もあり、子どもたちが様々なスポーツを経験しながら自らの適性等を見極めたうえで本格的な競技活動に進んでいくという一助になればと思っています。
※スポーツ庁の参考記事です↓↓
『日本型マルチスポーツ』環境の構築に向けてスタート!
また、3つ目のコミュニティ活動の充実として、職業紹介ガイド、飲食店マップ、健康マップという、参加者や地域を可視化する3つのツールを作成して満足してしまっていましたが、繰り返しになりますが、
「コミュニティの理念やこれまでの歴史を共有するための会合」や「バレーチーム、バドチームなど、種目間対抗での球技大会(ドッジボールなど)や運動会」の開催、コミュニティスペース「YORIAI西川口」を活かした、文化系活動を行うことにより、これまでとはまた違ったコミュニティ活動の充実を図っていきたいと思っています。
2025年も引き続きよろしくお願いいたします!
Comments are closed.