プロレスを始めて観戦してみた
6月中旬に初めてプロレスを見に行ってきましたので
その時の様子や感じたことを報告させていただきます!
渋谷のクラブで行われているセパタクローイベント「蹴」のプロデューサーも
「プロレスを参考にイベントを仕掛けた」と言っていたのをきっかけに一度は見てみたいと思い、
今回縁あって見させていただきましたが、非常に新鮮でしたしおもしろかったです。
主催はZERO1で、日程は平日の夜19時から、場所は後楽園ホール。
その日はすぐ近くの東京ドームで野球もやっておりましたので
危うく間違えて入ってしまいそうになりましたが(笑)
プロレスのお客さんは年齢は比較的若めでコアな層が多いという印象を受けました。
途中で休憩を挟みつつ、終わりはだいたい22時くらいまで。
試合形式は1対1の試合もあれば、2対2、3対3の試合もあります。
中には1対1だったはずが、他の選手が入り混じり1対2になっているケースも
ありましたが。(苦笑)
プロレスはわざとらしいという印象が元々強かったですが、
一方的な試合と言うのは一つもなく、10分以上の試合が大半、長いもので20~30分。
お客さん目線で試合が組まれていると捉えることもできますし、
試合が終わりそうで終わらず、レスラーのそのあきらめない、粘り強い姿勢に
心打たれるお客さんも多いのだと思います。
またこのようなシーンもお客さん目線なのだと思います。
逆にレスラーという仕事がたいへんだなと感じてしまいました。
その他、特に印象に残った点を何点か。
○場外乱闘
1回とは言わずけっこう見られました。
○試合が始まる前から紙テープが投げ込まれる。
そして先ほど試合をしていた選手がそのテープを片づけたり裏方の仕事もこなしている。
そして最後の試合には大相撲の元横綱である曙が登場しました!
体が他のレスラーと比べても圧倒的でした。
演技も多少はあると思いますが、相手のレスラーの吹っ飛び具合も
すごかったですね。(笑)
今回プロレスの観戦は初めてではありましたが、
逆に「蹴」(セパタクローイベント)を見に行ったことがあった分、
プロレスのこのような部分をヒントにしていたのだということがわかりましたし、
勝敗とエンタメ性の融合という観点ではどのスポーツも参考になることが
あるのではとも思いました。