場づくり~自己紹介編~
場づくりにおいて、自己紹介は重要ですし、そのやり方次第でその後の雰囲気も変わってくると言っても過言ではないと思っています。
参加者からすると、大した違いは感じられないかもしれませんが、異業種交流フットサルでも国際交流バレーボールでも毎回少しずつやり方を変えるようにしています。
基本的なことですが、人数が多ければ最初からチームに分けてしまって自己紹介をするようにしてみたり、初参加者の方にだけは参加の目的を話すようにしていただいたり、何度も顔を合わせる同士の方もいると思うので、自己紹介で話していただく内容を変えたり、質問し合っていただくなどです。
とは言え、体系だったものができているわけでもありませんので、今回はあえて失敗だったと自覚している2つの例について綴りたいと思います。
一つ目は他己紹介をやってみたときです。
他己紹介とは他人に自分のことを紹介してもらうやり方です。
よく知っている方同士でペアになればその方が自分のことをどう思っているかの気づきも得られてよいとは思うのですが、ペアがうまくつくれなかったり、ペアがつくれてもほとんど話したことがない方同士のペアになってしまったり。。ちぐはぐの連続で進行もスムーズにはいきませんでしたね。
またこの時、元々は前回参加された方が多いと思って試そうと思ったのですが、実際には(自分へのサプライズで?)初参加の方を連れてきていただいた方がいたりで、自分自身が臨機応変な対応ができなかったことが大きな問題でした。
二つ目は、名簿順に自己紹介するか否かという点です。
具体的には、以前参加者が多かった時に、参加者名簿が表裏となり、しかも表裏の表記をしていなかったことで、参加者の皆さんが表いったり裏いったりということを繰り返すはめになってしまいました。表裏の表記をしていなかったら、それはそれとして、名簿順に自己紹介していただくという配慮が必要でした。
さらに追加で、スポーツの場特有の悩みですが、前回にも書いた名簿を渡すタイミングです。
自己紹介する時には名簿をすでにバッグの中にしまっている方がいらっしゃって、小走りでバッグに名簿をとりにいくというようなこともありまして、まだまだ試行錯誤が必要な状況です。
このように、自己紹介一つとってもまだまだ改善の余地があると思っています。