場づくり~振り返りと評価基準~
今回は場づくりに直接的には関係ありませんが、毎回を振り返ることや評価基準づくりの重要性について綴ります。
自身の経験上では、イベントを開催しても特に振り返りをしていないパターンもありますし、しっかりやっても次の開催が1年後だったりでなかなか蓄積されていかないという状況も見てきました。
そこで、(そういう形式にあてはめることが難しい場合もあるとは思いますが)まずは小さく定期的に行うということが重要だと思っています。
今の自分の場合は、異業種交流フットサル、国際交流バレーボール、リングビー&ダーカウを
最初は月1回ずつから始め、今は月2回できるようになりましたが、このような形式でスタートすることで振り返りもできますし、ノウハウもかなり蓄積してくると思います。
ノウハウの蓄積とは具体的に、これまでこちらのブログに書いてきたことでもありますし、1回開催する上での一通りの業務の流れをリスト化することもしてきました。
(自身の場合は、毎回の活動報告をブログにアップすることも業務リスト上の一つに含まれていますし、逆に毎回ブログに書けるだけの新鮮なネタがないとすれば、それは終わりを迎えていることを自覚しなければいけないとも思っています)
そしてこれはまだ徹底できていないのですが、振り返る上で評価基準を設けることも重要と感じます。営業成績などとは異なり数値に落とし込むことが難しくても、より具体的な評価基準を設けそれに基づいて振り返ることでレベルアップは図れると思います。
ちなみに、参考まで自身の活動の場合の毎回の評価基準は以下の通りですが、活動理念との照らし合わせも重要と考えます。
・運営対応に問題はなかったか?スタッフの足りていない場面があったか?
・トラブルは想定の範囲だったか?トラブル処置はどうだったか?
・休憩中に参加者同士のコミュニケーションがとれているか?
・参加者の満足の声が聞けたか?
・初参加者がいるか?また感想を聞けたか?
・予定動員数に達したか?(常時目標18人)
・定期的に参加している人がいるか?(参加率60%以上の人数、リピート率)
今後はこれらの反復をすることの重要性を理解していただけるだけの結果を残し、他の活動にも還元していければと思います。