きゅぽらスポーツコミュニティ@川口が「なかまほいく」に取り組む3つの理由
代表の石井です。
今月に入り、来月から「なかまほいく」を始めることをリリースしましたが、団体名にも入っているようにスポーツをやっているイメージが強いからかなぜ取り組むのか?と不思議に思っている方も多いようです。(笑)
そこで今回は、きゅぽらスポーツコミュニティがなかまほいくに取り組む理由を包み隠さずお伝えしたいと思います。
理由としては、以下の通り大きく3つに分けられます。
1.助け合いの仕組みの構築
一般的にはどうしても活動分野で見られがちで、保育とスポーツでは大きく異なると思われがちですが、元々目指しているところは「助け合いや協調性のある関係性づくり、コミュニティづくり」です。
そのためいずれもサービスという感覚ではなく、参加者が主体的に作っていくというところを大事にしています。
今回のなかまほいくの説明会でも、「単なる保育サービスではありません」ということを最初の段階で言われていて、スタンスはこれまでのきゅぽらスポーツと似ておりますので、親和性を図れると思っていました。
2.行政とのリレーションの機会として
1で活動のスタンスについてあっさり書きましたが、それでも内容だけでスポーツをやっている団体という見方をされがちで、それは行政からも同様の見方をされます。また行政とのリレーションを築くには一般的に活動年数で見られがちで、この2年間では実績も乏しく関係づくりに苦戦してきました。
そんな状況で、県の助成事業としての募集でした。なかまほいくの存在自体は1年以上前から知っておりましたが、今回なかまほいくの仕組みが県の助成事業に組み込まれるというのは羨ましくもあり、しかも申請の際に法人化していることが条件に含まれておりませんでしたのでチャンスと捉えました。
今回県の助成事業である点で、川口市の方へのアプローチやチラシ配布&設置のしやすさも実感しておりますし、今回を機に行政にも信頼されるような団体でありたいと思います。
3.非営利団体マネジメントスキルの応用機会として
外部から見ていて、子育てに関する取り組み(NPO活動など)はどの地域も非常に活発になっている、しかし課題は解決されないばかりか、増しているようにも感じていました。
それがなぜなのか?という単純な関心と、一つにはマネジメントスキルの不足など運営面の偏りも要因の一つにあるのではないかという仮説も持っていました。
きゅぽらスポーツは、なかまほいくに加えてもう一つ、来月から「コミュニティ実践研究会(仮称)」なるものを立ち上げます。スポーツを通じたコミュニティづくりだけに取り組んでいても、影響力は限られますし、強みの部分を異分野にも広げることで地域にも良い影響を与えていければと考えています。
理由は以上の3つになりますが、ある程度の人数が集まらなければそもそも事業を実施できませんので、10月中に集まっていただけるように、引き続きお声掛けのご協力もよろしくお願いします!
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