なかまほいく~全10回終了~
代表の石井です。
報告が遅くなりましたが、先週の22日でなかまほいく全10回が終了しました!
私自身も経験したことのない領域で、特に最初は緊張しましたが、徐々に参加者の方にも慣れていただき、4回目からなかまほいく(預け合い)が始まったことでより関係性が深まっていったような気がしています。
その他総括すると、個人的には以下のように振り返っています。
◆参加者は第1子目の方が多いという特徴がありました。その中でスタッフは子育て経験者であり、読み聞かせのアドバイスもするなどして、先輩ママがいるということは参加者にとって非常に心強かったと思います。
◆子どもの年齢が1歳前後の方が多いという特徴がありました。離乳食のことや来年保育園をどうするかなどの情報交換もしやすかったと思いますし、子ども同士の刺激にもなったと思います。その一方で2歳くらいになる子どももいて、1年後のイメージや懐かしさも生まれ、異なる年代でもよい交流につながったと思います。
◆預け合いをはじめることでより交流が深まったと思いますし、回数を重ねることで他の子どもを見ることにも慣れていったと思います。歩くようになる、話すようになるなど、それぞれの子どもの成長も感じられて、他の子どもを見ることによる学びも多かったと思います。預けられることがわかり、意識や考え方も変わったと思います。
◆ショッピングセンター(ララガーデン)内で開催することにより、終了後一緒にランチする関係性もできていったようで、ショッピングセンターでの開催は非常に効果的だったと思います。
◆初回開催の時点で、各回で何をやるかという10回のスケジュールが組めていませんでした。その中で参加者の皆さんのプロフィールシートでスクラップブッキングをやっている方がいることを知り、リフレッシュタイムでその時間を設けられて、初めてやったという方もいたようですし、主体性を引き出せてよかったです。
またスタッフとしてお手伝いいただいた方からも、
「久しぶりに月齢児を抱っこしたり、遊んだり、また手遊びの世界に戻るなんて思ってもいなかったし、楽しかった、貴重な経験になった」
というような感想をいただきました。
参加者の方からは、
「親以外の大人にあずけられる機会があってよかった」
「自分の時間を作ることでリフレッシュできた」
「他のママたちと一緒に保育や交流ができて楽しかった」
「自分の子どもを客観的に見ることができるようになった」
「回を重ねるごとに他の子どもの成長ぶりを見ることができて嬉しかった」
など様々な気づきがあったと同時に、
「親同士で子どもをあずけあうことで共に支え合う仕組みが地域にもっと広まればいいなと思った」
と感じていただけた方もいらっしゃって、活動する意義も大きかったのかなと捉えています。
2期目を行うのかなど今後については未定ですが、今回の事業に関しては、最初の企画や広報のところから様々な方に相談させていただけたからこそ実施できたと認識しておりますし、関わっていただいた全ての皆さんに感謝致します。
本当にありがとうございました!!