広報かわぐちに掲載されるまでのプロセス
代表の石井です。
今月広報かわぐち2月号の28ページ「ひと」というコーナーで自身を掲載していただきましたが、今回はそこに到った経緯を説明させていただきたいと思います。
もちろん「ひと」を担当している市の広報課の方(以降Aさんとします)と知り合いだったからというのもありますが、知り合えば自動的に掲載していただけるわけではありませんし、積み重ねが大きかったと思っています。
元々知り合ったのは、東日本大震災が起きたちょうど1年後の2012年3月に「一緒に石巻へ行かないか?」と市の他の職員の方(以降Bさんとします)に誘っていただいたというきっかけでした。
そのBさんと知り合ったのはさらに半年ほど前(=自身が活動を始めてから半年ほど)で、「ふるさとがえり」という上映会をメディアセブンで主催されていて、自分がそこに参加したのがきっかけでした。
上映会では交流する場がなかったものの、その後の懇親会に参加しその場の大半は行政職員の皆さんでものすごく世界が開けた感じがしたのを今でも覚えています。
その後Bさんには、きゅぽらスポーツの活動に参加していただくこともあった中で、石巻へのお誘いを受けましたが、あれこれ考えず、参加したいという返事をし、その結果Aさんとも出会いました。
そして川口から車で石巻まで連れて行っていただいたわけですが、その車の中も自分以外は皆さん川口市役所の職員の方ということでこれもまた貴重な場を経験させていただきました。
その時は夜中に出発して、皆さんと約24時間ご一緒させていただきましたが、自分が普段何をやっているのかよくわからない印象しか残らなかったと思われます。(苦笑)
しかしその後facebookでつながったり、ブログ(特にプロフィールのところ)を見ていただいたりというのが大きかったのかもしれません。
Bさんとはその後も、リングビーをPTA主催の祭りの中でやってほしいという依頼をいただいたり、行政マン・NPO関係者向けの研修を教えていただいたり、特に研修に関しては、2泊3日の合宿形式だったため、少しは迷いましたが、何かあるかもしれないと思い、ここでも参加の意思表示をし、常に断らない選択をしてきました。
今年度に入ってからは、また別のルートで、教育委員会の方やパートナーステーション、社会福祉協議会の皆さんともお話させていただく機会ができましたが、「なかまほいく」を実施する際に、市の関係者の皆さんに改めてご挨拶をさせていただきました。
そこでAさんにも久々にお会いさせていただいたのが昨年の10月でしたが、この時に近況をお伝えできたのもよかったかなと振り返っています。(この時もBさんを経由してでしたが・・・)
そして、1月中旬には直接電話で連絡をいただき、その日のうちに(1時間ほどの)取材、その後原稿チェックの後に2週間後に発刊される2月号に掲載という流れでした。
活動1年目の時、ある方に相談した時に、「行政へアピールするには地道に活動するしかないんじゃないですか」と言われたこともありましたが、それが本当に実ったという感じです。
ただしこれからが本番。もっと行政の皆さんにも信頼される存在でありたいと思います!