川口市長例会に参加して考えたこと
代表の石井です。
昨日はJC(川口青年会議所)が主催する例会に参加し、新川口市長の講演を聴いてきました!
JCでは毎年3月に市長を招いて例会をやられていると思うのですが、私自身市長例会は3年ぶりの参加となりました。
こちらではひとまず、①話を聴いて勉強になったことと、②自分自身が市の指針に関連できそうなことという観点でまとめてみたいと思います。
まずは何となくわかっていながらも数値としてしっかり把握できていなかったことについて以下列挙します。
・全国の市町村数の推移
平成25年4月時点の市町村数は1719、14年間で約1500減っている
・埼玉県内の市町村数の推移
平成24年時点で63、18年間で29減っている
・行政職員数
平成24年時点で276万人、18年間で約50万人減っている
・政令市を除くと、川口は鹿児島、船橋に続いて3番目に人口が多い
・川口市は市税収納率が埼玉県で一番低い
続いて市長の政策提言ときゅぽらスポーツコミュニティの活動がどのように絡められそうかに関してです。
ちなみに30の政策提言の詳細は下記をご覧ください。
http://www.okunoki.jp/declare/index.html
30個の中には、多くの皆さんの関心事でもある、
・小中学校全教室へのエアコン設置
・市立高校3校の再編・統合
・老朽化した市庁舎の建て替え
といった内容も盛り込まれておりますが、個人的な視野としては、
・子育て・保育環境の充実
・商店会や地場産業の活性化
・「川口ブランド」の創出・発展
・地域の防災・防犯体制の充実強化
・市の施設を効率的に維持管理する施設マネジメントの推進
というあたりが気になりました。
大枠で捉えれば、まちづくりの領域にいかにスポーツが効果的に機能するかということになってきます。
ちなみに「スポーツ施設の充実」というのも入ってましたが、
・現時点で稼働率のよくない施設をどうするのか?
・現在のスポーツ施設の休館日を減らせないか?
・公共施設と民営施設の料金格差を抑えられないか?
といったことを考える方が先だと思っています。
また「日本一のボランティアのまちの実現」というのもあり、これは前市長が言っていたことでもあり日本一というのは聞こえはいいですが、市では人手が足りないので、ボランティアの力が必要という意図も感じられます。
したがってボランティアマネジメントの領域(金銭以外の報酬をいかに提供するかなど)をもっと考えていく必要があるのではないかということを感じました。
まとめの内容としては以上になりますが、最後にもう一つ投票率についての話も触れておきたいと思います。
先日の埼玉県議会議員選挙では過去最低を記録したそうですが、投票率を上げるためだけに施策を打つというのも何か違うと思いますし、どうやって関心をもってもらうかというのは本当に難しいですね。
ちなみに全く比較になりませんが、先月のきゅぽらスポーツの球技大会に参加した方で、後日楽しかった種目の投票をfacebook上でしていただいた方の割合も50%未満でした。
それだけ過去と比較して下がっていると考えるよりも、情報があまりに溢れすぎている状態を何とかする方法というのを考えることが重要なのかもしれないと感じ始めているところです。。
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