半年を振り返る~活動を開始するまで~
今日で上半期が終了。
起業の準備に最低半年はかかるという意味がやりながら
ようやくわかってきた気がします。
今のところは、
・ビジネスコミュニティ×フットサル
・国際交流コミュニティ×体育館球技(バレーボールなど)
・異世代交流×リングビー(×公園活用)
の3つを総合型地域スポーツクラブの活動の柱としてやっていこうと考えています。
ただこのようになったのも、様々な方に相談したり試行錯誤をしての結果ですし、
今は言ってみれば第三段階というところです。
(すぐ第四段階へと行く可能性もあります)
第三段階に到るまでを順に追っていくと、
まず第一段階では、自分で総合型クラブを立ち上げるということは
考えておらず、都市と地域のコーディネートをするイメージで
「各地の総合型地域スポーツクラブを絡ませながら
スポーツツーリズムの事業を展開する」ということを考えておりました。
そこで実際に千葉や茨城にも出向いて、相談をさせていただきましたが、
すぐに事業化することは難しく、個人的にも地域スポーツ事情の把握が浅く時間もかかるため
自ら総合型地域スポーツクラブをつくるという方向に変更となりました。
そして第二段階で、どのような総合型クラブにするかをまず考えたときには、
個人的にも理想と感じられたのは、
アルビレックス新潟や湘南ベルマーレといったサッカーなどの一つの種目を柱にしながら、
複数の種目の環境が用意されているクラブでした。
しかしながら今からJリーグチームを始めるにも時期が遅いので、
「女子野球」を柱とした総合型クラブをつくれないかということを当初考えていました。
例えばサッカーはクラブユース出身のJリーガーも多く、
学校の部活動に限定されていない数少ない種目でもありますが、
女子野球も現状は高校と大学が同じリーグで対決しているような状態なので
そこにクラブチームが入っても面白いかもしれないといったイメージが膨らんでいました。
そして、偶然複数の女子野球に詳しい方々と話す機会もでき、
中学生向けのチームをつくるところから始めるのがいいのではという
アドバイスもいただきました。
しかし、いざポスティングをしたり、地域情報誌に掲載していただいても
全く反響が得られませんでした。
ちょうど3.11の地震も起こり、子どもの屋外活動に対する抵抗が強まったという
ことも影響したのかもしれません。
ただし自分自身もこの時期は「総合型地域スポーツクラブ」という言葉にかなり
引っ張られていたということも事実で、自分だからこそできることが何なのかを
これを機に改めて考え直しました。
そこで唯一ソーシャルメディアを通じた広報では、スタッフをやりたいといった
反響もありましたので、まずはインターネットで情報収集している世代を
対象にできることからやっていこうという考え方にシフトしました。
またもう一つの制約条件として、
活動場所の確保という問題もありました。
そこでこの先どうなるかわからない中でも、
以前相談にのっていただいた方とのブレストの中で出てきた
「フットサル版異業種交流会」というものを試しにやってみることにしました。
次回はまた異なる視点から書いてみたいと思います!