場づくり~名札は必要か?~
場づくりのテーマで参加者名簿、自己紹介ときて今回のテーマは
「名札は必要か?」
です。
ちなみに本日参加した交流会(といっても講義形式がメイン)には、
参加者名簿あり、自己紹介なし、名札なしというパターンで、こうなると自分から積極的に行くしか実り多い場となるのは極めて難しいなと感じました。(人数は30~40人です)
ただこの状況で自己紹介があったとしても、参加者名簿にメモするスペースがあったり、顔写真がないと名前を覚えられないという可能性があります。もちろんその場の人数にもよりますが。。
また名札を用意したとしても、ある程度字が大きくないと(名札をつけている)意味がなかったり、ニックネームでそろえた方が良いという声も聞くことがあります。(今まで様々な方から意見を聞いてきて人によって感じ方がかなり異なるなと感じました)
ここでスポーツにおける特徴として、フットサルのような混合型競技では一般的な名札をつけるというよりはガムテープを貼りつけるという形が一般的です。ただそうすると、毎回名前を書いてもらわなくてはならなくなるという問題もあります。その点が現在の異業種交流フットサルの悩みどころです。
一方国際交流バレーボールに関しては、最近から名札に漢字とローマ字の両方書いてもらうようにしましたし、バレーボールの方は(混合型競技ではないので)名札をストックできています。
ただし、書く名前はお任せで本名を書く人もいれば、ニックネームを書く方もいるという状態です。そしてそれが良いのか悪いのかもわからないという未知の世界です。
こうして今回のテーマも正解というのはありませんが、自分自身特に交流会のようなものが苦手なので、学生の頃は「積極的に行かないとだめだ」ということを何度も言われ、それによってさらに積極的に行けなくなりました。(苦笑)
そういう経験からもこのテーマに問題意識を持っていますし、今も身近なところでは、場を用意してその中身の工夫をしているところはまだまだ少ないように感じることがあります。
(もちろんきゅぽらの活動もまだまだ甘いですし、特に試合に出てない方々の交流空間をどうつくっていくかということが課題です。)
ただしそこを変えていかないと、実はイノベーションやコラボレーションのチャンスも減ってしまっているのではないか!?そんなふうにも思っていてまだまだ試行錯誤が必要な状況です。