市の関係者との広がりの輪

年度が入れ替わり、特に行政関係者の皆さんは異動された方もけっこうな数いらっしゃるのではないかと思われます。
今回はそんな行政関係者の皆さんときゅぽらスポーツがどのように関わっているかについて綴りたいと思います。

きゅぽらスポーツコミュニティが、スポーツをやっている団体にしか見られないことも少なくないですが、
市（自治体）のどの部署とつながりがあるかというのが、そうではないことを説明する一つの材料にもなりえます。

川口市も含め、どこの自治体にもたいていスポーツ課と言われる部署がありますが、
きゅぽらスポーツの場合、実はスポーツ課とやりとりさせていただく機会は少なく、むしろ他の部署の皆さんに
お世話になっていることが多いです。

そこで具体的にどの部署とつながりがあるかを以下で列挙したいと思います。

・市民生活部（かわぐち市民パートナーステーション）
川口駅東口徒歩1分のところにかわぐち市民パートナーステーションという施設があり、
NPOなど含め市民団体が利用できる会議室や、各NPO分野などのお知らせのチラシなどが設置されています。
きゅぽらスポーツコミュニティもそちらの団体登録をさせていただいておりますが、
同時に登録団体が利用できる共同事務所というものもあり、たいへん便利です。
こちらを通じて夏休みの期間に中学生ボランティアの受け入れを行ったり、高校生向けボランティアイベントの協力をさせていただいたこともあります。

なお、隣には社会福祉協議会も併設されておりますが、今度こちらの施設の職員の皆さんと
フットサル交流試合も予定しています。

・教育委員会生涯学習課
生涯学習課では、小学校の放課後子ども教室開催校を年々増やしており、きゅぽらスポーツがメインではありませんが、
部分的にお手伝いさせていただいたことがあります。
戸塚南小で総合型地域スポーツクラブが主で運営している事例もありますし、
今後は放課後教室と学童保育をどう絡ませるかなどもポイントになってくると思われます。
ちなみにスポーツ課も教育委員会の傘下にあるのと、学校教育部？にスポーツ関連ですごい実績をお持ちの方も
いらっしゃってお話させていただいたことはあります。

・総合政策課
団体としてではなく個人的ではありますが、昨年12月より自治基本条例運用推進委員会の公募委員として入っています。
条例の文言を少し変えるだけでも、手続きのプロセスが容易ではなく、今までとは全く異なる畑で学ばせていただいています。（笑）
ちなみにこの課に属されている職員の方が起点となって市の関係者とのつながりが広がっていったという経緯があります。

・広報課
今年の広報かわぐち2月号の28ページひとというコーナーに掲載していただきました。
最初は2年前にふとした経緯で石巻へ行くのにご一緒させていただいたことがあり、
そこから今回のような接点をつくっていただいたのは本当に感謝しております。

・子育て支援課
こちらは特殊ですが、昨年度埼玉県の助成事業である「なかまほいく」をやるにあたって、広報などでご協力いただきました。
また、なかまほいくの実施団体が、川口市にはもう一つ、NPO法人WAIWAIもやられていて、先月3者の意見交換の場にお呼び
いただいたことはたいへん光栄でした。

3年の期間を経てようやくつながりができてきたという状況ですが、今後も様々な部署とつながり、
スポーツコミュニティの中立性という点で価値を示していけたらと思っています！