総合型地域スポーツクラブ&サークルの方向性
今月は地元で地域スポーツクラブをつくるという動きになって
周辺の調査をいろいろと進めてきましたが、よく調べてみると
様々なところで様々な活動がされているということがわかりました!
(逆に言うと、情報や関連組織があまりにも散在しているなという印象です。)
例えば場所。
想像していた以上に活発に利用されていたことがわかりました。
スポーツセンターはもちろんのこと、公民館しかり学校しかり。
(学校の一般開放もかなり進んでいますね。)
総合型のクラブの多くが場所の確保に悩んでいるわけですが、
今から参入して場所を押さえるというのは並大抵のことでは
ないなと認識しています。。
続いて活動組織について。
野球やサッカーをはじめとした少年団はそれなりにあって、
公民館に行けば、様々なサークル活動が行われていることがわかります。
mixiなどのコミュニティを含めると草スポーツ系も大会ができてしまうくらい
とても充実しているという印象です。
そしてこれは川口市に限りませんが、
埼玉県内では競技スポーツもかなりさかんだということがわかりました。
まず川口には将来Jリーグ入りを目指す「アヴェントーラ川口」という
チームがあります。
またこちらは企業スポーツという位置づけにはなりますが
隣の戸田には戸田中央病院が女子ソフトボールのトップリーグに属するチーム
を抱えています。
埼玉ブロンコスというbjリーグのチームもありますが、
県内各地でスクール活動が活発に行われているという印象です。
その他、女子サッカー、女子バレーボール、ハンドボールのチームも
県内に存在しています。
こうした状況の中で
どのような層が活動できずにあふれてしまっているのか?
どのような場をつくればあふれなくなるのか?
また3つの”つながりづくり”に取り組めないかと思っています。
具体的には、
・似たもの競技同士のプレイヤーの容易な移動
(野球⇔ソフトボール・ウィッフルボール、サッカー⇔フットサル、バスケ⇔コーフボールなど)
・同じ競技における既存組織の縦のつながりづくり
(サークルで活動しているプレイヤーが子どもと一緒に活動する場をつくるなど)
・する側と見る側のつながり
(普段する側の観戦ツアー企画や各地域でのプロ選手の出張スクール教室の実施など)
そして活動の意義、インパクトの大きさも踏まえて
方向性を固めていきたいと思っています!