2つの場で"ソーシャルスポーツ"をテーマにお話
代表の石井です。
先週は2つの場で話をさせていただく機会がありましたのでそちらの報告をします。
一つ目は文京ソーシャルイノベーションというイベントです。
このイベントは文京区が主催となりますが、民間側のパートナーがエンパブリック。
今のきゅぽらスポーツの活動を始めた1年目から様々な方に相談させていただいておりますが、その中で特に活動を面白がっていただいていたのがエンパブリックの広石さんであり、今回その広石さんにお声掛けいただきました。
そして今回のテーマが「スポーツから始まるコミュニティづくり」ということで、これまで活動してきたことやそこから見えてきた地域の課題、コミュニティづくりにスポーツを活用する理由について15分ほどお話させていただきました。
もう一つは5月から始め、今回で3回目となるソーシャルスポーツアカデミーです。
今回のテーマは総合型地域スポーツクラブのビジネスとしての方向性ということで、
・お客さんはスポーツの何に対してお金を払うのか?
・スポーツの機能・価値は?
・競合となる市場は?
といったことを一から再整理してみました。
そこで挙がってきたのは以下の通りです。
・余暇(ゲームセンターやカラオケなど)
・内部交流(喫茶店など)
・外部交流(婚活イベント、フットサル大会、異業種交流会など)
・健康(温泉施設など)
・予防(介護予防など)
・ダイエット(サプリメント・エクササイズDVDなど)
・アンチエイジング(美容・健康食品)
・習い事(塾・カルチャー系・スポーツ系=水泳・武道・体操・野球サッカーなど)
・コーチング(早く走れるスクールなど)
・接待(ゴルフやトライアスロン?)
その他マニアックなところで、就活生と企業人事担当のマッチングや防災訓練、シャルソン(ソーシャルマラソン)といったものも出てきました。
今回スポーツ系学部に所属している大学生やスポーツビジネススクールに通われている社会人の方にもご参加いただきましたが、
「一般論的なことはよく聞くが、ここまで細かく考えたことはなかった」というような感想や「インプットするだけでなく、アウトプットできるのもこの勉強会の良いところだと思った」という感想もいただきました。
こちらに関しては自分ばかりが話をするのではなく、参加型のスタイルで、それぞれ意見を出していただくことで今まで以上に盛り上がり、こちらが準備してきたものに対して半分も消化できないくらいでしたので、次回も続きからスタートして、さらに細かなディスカッションができればと思っています!