19th 10月
どのようなバドミントンを目指しているのか?~サークルを6年以上主催し続けて今思うこと~
こんにちは。代表の石井です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
きゅぽらスポーツコミュニティの中で、
一番人気(参加者が最も多い)と言っていいのがバドミントンですが、
本格的に始めたのは2013年の1月からでした。
(既存の参加者からやりたいという要望を受けて始めました)
実際に、(球技は苦手だけど)バドミントンなら参加してみたい
という方が予想外にいらっしゃいましたし、
公園で遊んだこともある気軽な感じ、
ボールではない、他の球技よりコートが狭いなど、
手軽なイメージがあるのかもしれません。
(テニスと同様に大人になってやってみたくなるスポーツなのかもしれませんし、女性も多いです)
一方でお手軽感がありながら、
実は一番レベル差が影響しやすいスポーツ
という側面を合わせもっていることも痛感しています。
これまでに、バドミントンを300回以上主催してきて、
経験者の方も初心者の方も一緒に楽しめればというスタンスでやってきましたが、
2人対2人でやるスポーツということもあり、チームスポーツ以上にレベルの差を
どのように埋めるか、主催する側としても難しさを痛感しています。
初心者も経験者も受け入れているところは珍しいと言っていただいてますし、
雰囲気の良さを理由に何年も前から参加していただいている経験者の方もいらっしゃいますが、
その分いろんな声をいただくこともありました。
その声というのは、経験者からは物足りない
初心者からはだんだんとレベルが上がって、参加しづらい
と両極端の意見をいただいていますが、
最近改めてバドミントンが楽しめるようになるにはという本質的なことを考えた時に
鍵を握るのはラリーが長く続くかどうかというところにあるのではないかと考えています。
初心者からすれば、正面にきたスマッシュを拾うのは至難の技ですし、
ミスショットも多々ありますが、動画を撮っていても、ほとんどのラリーが
10秒以内で終わっているという状況です。
これまでは理解のある経験者の方々に支えられてきた部分が大きかったですが、
そのような経験者の方々にずっと頼るわけにもいきません。
そこで初心者の方々の底上げというのが大事になってきます。
実際に初心者向けの練習会を最近は定期的に設けていますが、
習得しなければならないことはきりがありません。
ただ、「ラリーが長く続くようになって楽しめれば」という点を重視すると、
ポイントは以下の3つに絞られてくるのではと考えます。
(私自身もバドミントン未経験者で、いろんな方との話も踏まえて客観的に考えたことになります)
初心者あるある1.打った後に足が止まってしまう
打った後に足が止まってしまうために、
スペースがあいてしまいそこをねらわれます。
そのため、打った後に縦でも横でも中央に戻る意識が重要になってきます。
↓↓参考動画↓↓
初心者あるある2.重心がうつって元に戻れない
フットワークとも言われますが、
初心者の場合、ネット際のシャトルを拾うのに
ネットに激突したり、滑りこんで拾うというようなことがある一方で、
経験者の方にそのような動きは見られません。
それはフットワークの基本というものがあり、
ステップを踏む練習を重ねることが重要です。
フットワークに関する参考ページはこちら
※このあたり、バレーボールだとチームに6人いるので、
カバーしてもらえるのですが、バドミントンでは
2人なので、カバーするにも限度があります。
初心者あるある3.正面にとんできたシャトルを拾えない
これも非常に難しい場面ですが、
経験者の方は拾っています。
拾えるか拾えないかの違いは”ラケットの持ち方”にあります。
これは経験者にとっては当たり前なことかもしれませんが、
初心者の方にとってはなかなか知る機会がありません。
簡単に言えば、スマッシュを打つ時のような持ち方をしていては
正面にとんできたシャトルを拾うことができず、
ゲーム中にラケットを持ち替える必要があります。
(この点も初心者は驚きですよね)
↓↓参考動画↓↓
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