06th 8月
定期的に運動して健康的になりたい皆様へ
運動習慣化が難しい要因は?
これまできゅぽらスポーツには、
2000名以上の方に参加していただきましたが、
元々、運動不足を解消したいという動機で参加しながら
続かない人をたくさん見てきました。
その原因はどこにあるのでしょうか?
一般的に生活をする上で
運動は優先順位が低くなりがちでしょうし、
個人個人の問題というよりは、
運動を習慣化させる仕組みが存在しないことが
社会的な問題だと考えています。
さらに、短期間で目に見える変化や効果を見出しづらい
緊急性もなければ達成感も得られにくいという点が
運動を習慣化させることが難しい要因にもつながっていると思います。
例えば、下記のような重要・緊急マトリックスで考えた時に
運動がどの領域に位置するのか?
考えてみるとよいでしょう。
多くの方にとっては「重要・非緊急」 領域に入るものと思われますが、
下はあくまで例であり、 人によって違う象限に入ることもあるでしょう。
例えば、健康診断の結果が悪く、
劇的な改善を迫られている場合は「重要・緊急」 領域に入ると思われます。
私自身、今の活動を始める前に
一人でフィットネスジムに行ったり、
ランニングしたりしていたこともありましたが、
一人では楽しめないし、
続かないということを痛感しました。
団体を立ち上げてからは、
50kmマラソンや真夏のフルマラソン
などにチャレンジもしてきましたが、
あくまでチャレンジであって、
運動の習慣化につながるもの
ではありませんでした。
このように考えると、
毎週バドミントンやバレーボールができることは、
適した運動量で楽しみながらできるという点で
運動を習慣化させる環境として適していると思います。
ただし、会場予約の関係で毎週活動時間はバラバラですし、
毎週日程を合わせるのは現実的に難しいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、2019年より、
運動を習慣化して理想の未来を手に入れたい人
の一手になればと新たにグループを作成しました!
運動を習慣化させる新しい仕組みの概要は?
自身の経験も踏まえ、運動を習慣化させるために必要なのは
1.ノウハウ(内容)
2.ツール
3.環境
の3つが重要と考えています。
「何をしてよいかわからない」という方には、
参考となるメニューも提供しますが、
内容は下記のように分類しています。
(1)自宅でできること、普段必ず行う行動に運動をプラスする
(さらに道具のいらないメニューと道具のいるメニューとに分けたり
バレーボールやバドミントンなど、競技別にできるメニューも網羅しています)
(2)通学や通勤の移動を活用する
(3)自宅周辺や公園で取り組むようにする
そしてグループ内では、
メンバーがどんなことをやっているかを
知ることもできますし、刺激を得られます。
その他、運動習慣化のサイクルとグループの全体像は下記の通りです。
①取り組む内容を決め、
②いろいろ試行錯誤しながら
③実践をしていただきますが、
実践結果の報告頻度は週1回で、
メンバー間でフィードバックし合います。
このように、コミュニティがベースにあってこその
内容となっています。
私自身が取り組む主目的は、
・脳を元気にする、新しいスキルを取得する
・集中力を高める、生活のメリハリをつける
・習慣化やバドミントン・バレーボールの動作の研究
の3つになりますが、
私自身も、このグループを作ったことで
運動への意識が高まりましたし、
この1年ほどは、一度も風邪をひかずに乗り切ることができています!
そして実際に入っていただいた皆さんには
下記のようにコメントしていただきました。
参加者の声
1.どのような目的や課題があって参加しましたか?
「自分は普段、仕事、幼稚園送り迎え、子供と公園で遊ぶ、子供の習い事、帰宅後家事、夜は内職(販売業の)と時間刻みの日常生活を送っている中で、移動は車なので運動不足を感じていました。
そんな中でも日常の中で体を動かしたいと思っていました。
そこで皆さんの投稿を拝見して、どんな時間の使い方や運動の仕方があるのか参考にさせていただきたいと思った為参加しました。」
「長期休暇中の体重増が課題。体重を5kg減らしあと5cm余計に跳びたい。」
「普段1人でいることが多いので少しでも人と話す機会がある場所がほしいなーと参加しました。
自分のペースを崩さずに適度に運動して雑談して認知症予防とダイエットをしたいです」
2.実際に参加してみて、どのような結果を得ることができましたか?
「隙間時間でも(子供を公園で遊ばせている間に)公園外周をランニングするなど、意識して運動するようになりました。」
「文字にして週間ごとに報告することにより、毎日なにかしら行ったことが整理できて良い。
メモしないと細かいものは頭の中でどんどん流れていってしまい、どのくらい運動したのかを正確に把握するのが難しい。
週ごとに見返すことができ、運動量を増やしたり減らしたりもわりと簡単に。
全然運動できてないや、と思う週もありましたが、散歩でもなんでも文字にしてカウントすると
思っていたより自分が動いることがわかり良かったです。」
「目に見える成果は無いが、2か月半経っても継続できていること自体が成果と云える。」
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