30th 3月
ソフトボール投げやキャッチボールの投げ方をマスターするためのポイントとBaseball5を通じた継続的な練習環境づくりin埼玉・川口-小学生~大人初心者まで可
運動音痴を克服したい方向けに、ボールの投げ方のポイントと、どのように練習・実践していけばマスターできるようになるかをわかりやすく解説しました!
・運動音痴を克服したい(子どもに克服させたい)
・子どもの運動神経をよくしたい・鍛えたい
・投げることの苦手意識をなくしたい
・個人的に子供の時にもった苦手意識をなくしたい
・思うように投げ方が上達しない
・少し間が空くと、元のフォームに戻ってしまう
・自宅でも取り組める、投げ方の練習法を知りたい
・キャッチボールなど外でやろうとしてもなかなか続かず不定期になってしまう
などの悩みを持たれているあなたはぜひこの先もお読みください。
※小学校・中学校/児童館/子ども会など、教育関係者の方はこちらをご覧ください。
※継続的な練習環境づくりとして、Baseball5(ベースボール5)の活動もスタートしました!
ボール投げは、
「できなくても日常生活で特に困らないのではないか?」
「野球やソフトボールをしなければ必要ないのではないか?」
と感じられるかもしれませんが、
学校の体力テストでも
ソフトボール投げ(中学以降はハンドボール投げ)
があるように、
投げるには、腕の力だけではなく、
全身の運動機能が必要と言われていて、
運動を調整する能力や、すばやく動き出す能力、力強さ、タイミングの良さ
を評価する種目と言われています。
上半身と下半身、そして上半身と下半身を効果的に連動させることで、
より速く遠くへ投げることができるようになりますが、
ボールの投げ方を簡単に解説した動画がこちらになります。
(ソフトボール投げをイメージして、助走はつけていません)
こんな感じになりますが、
どのように練習・実践
していけばよいかを
これから解説していきます!
目次
1.ボールの投げ方で最初に陥りがちな3つの問題例
2.ボール投げが問題となっている社会的背景
3.ボール投げの意外な3つの効果は?
4.ボールの投げ方を習得することが難しい真の理由
5.ボールの投げ方をマスターするための新しい練習法
1.ボールの投げ方で最初に陥りがちな3つの問題例
例1)踏み出す足が違う
これまでに、ボール投げの個人指導を10名以上やらせていただいた他、
小学校や児童館でも投げ方教室を実施させていただきました。
その際に、右投げだけど、
右足を前に出して投げる子が
わずかでしたがいました。
小学校の
放課後子ども教室や学童保育で
ドッジボールを実施する際にも
そのような子はよく見かけます。
(低学年の子ならまだしも、
高学年の子でもたまに見ます)
小学校でベースボール型の授業が必須とされていますが、
ゲームが主体で投げ方の基礎は身につけられないのだと思われます。
※「右投げで右足を前に出して投げる」というのは、投げ方において最もわかりやすい問題点ではありますが、何で問題なのかは、下記の動画をご覧ください。
体を横に向けてから
投げてと言って
できればよいのですが、
体を横に向けても
逆の足を出す子はいますので、
その時は
いったんボールから離れて、
動画にあるような、上半身ひねりの練習を
してみることをお薦めします!
例2)ボールをまっすぐ投げられない
キャッチボールをしていて、
相手が捕れるところに
まっすぐ投げられないと
悩まれる方がいらっしゃいます。
まっすぐ投げられないのには
いくつかの原因が考えられますが、
意外と多いのは、
片足を上げた時に
バランスが崩れてその状態で
投げているということです。
したがって、
コントロールが課題の場合、
まずは両足を地面につけたまま
上半身だけで投げてみることを
おススメします!
例3)ボールがすぐ前に落ちてしまう
いざボールを投げる時に
・ボールが飛ばない
・すぐ前にボールが落ちてしまう
と悩まれる方がいらっしゃいます。
その際考えられるのは、
目線が正面
または下を向いているということです。
そこでボールを持っていない方の腕を
斜め上の方向に伸ばして
目線を高くすることで、
ボールが斜め前の方向にいき、
より遠くに飛ばせることが
できるようになります!
2.ボール投げが問題となっている社会的背景
小学生の体力テストで、
ソフトボール投げの記録が以前よりも
劇的に落ちているという現状もあり、
問題意識を持たれている方は
増えてきているように感じます。
この問題の根幹ですが、
一般的には、
子どもたちがボールを投げる
“場所”や”機会”が
減っていることが
原因に挙げられています。
より具体的に言うと、
場所という観点では、
安全面や近隣住居への配慮から、
ボール遊びを禁止する公園が増えていること、
機会という観点では、
野球からサッカーへと
人気が移ったことや
(場所にも影響してくるかもしれませんが)
父親とキャッチボールする機会が
減ったことなどが考えられます。
3.ボール投げの意外な3つの効果は?
(1)他のスポーツにも活かせる
ボールの投げ方というと、
野球やソフトボールだけに必要な力
と思われるかもしれませんが、
“投げる”は、走る・跳ぶ・蹴る
などと同等の運動の基本動作
と位置付けられています。
バレーボールで
サーブやスパイクを打ったり、
バドミントンで上から打ったりなど、
投げる動作は
他のスポーツにも通ずる部分があります。
(2)コミュニケーションが深まる
これまでに個人指導をしてきた中で
・ソフトボール投げの記録を伸ばしたい
(平均記録程度をコンスタントに投げられるようになりたい)
・少年野球をやっているけど、なかなか教えてもらえない
と言うように子どもに
「できるようになってほしい」
「できることを増やしてほしい」
など、
親側の要望によるものが多くはありましたが、
その一方で、
「(少年野球に入っている)子どもに負けないように」
「子どもと一緒にキャッチボールを楽しめるように」
「子供に自ら教えられるように」
という大人側の要望によるものもありました。
キャッチボールは
親子の関わりに最適ですし、
子供に教えたり、
かっこいいところを見せられることで
親子の関係性も深められるという効果が期待できます。
(3)脳や学力の向上にもつながる
東京大学大学院教授教育学博士
深代千之氏の著書
「子どもの学力と運脳神経を伸ばす魔法のドリル」
によると、
アメリカの大学などでの研究では、
体力測定の結果がいい子どもほど、
学力テストの成績もいい
という相関関係も報告されています。
運動の中でも、
投げるに関しては
「変化が見えやすい」
という特徴もあるので
おススメです。
このような点から、
投げ方は小さい時に
身につけておいた方が
よいスキル
と言えるのではないでしょうか?
4.ボールの投げ方を習得することが難しい真の理由
・ボールが投げられない子が増えている
・ソフトボール投げの平均値が
年々下がっている
とよく言われますが、
ボールの投げ方の指導法やポイントが
整備されていないというわけでもありません。
実際にボールの投げ方と検索すれば、
ポイントや練習法を
紹介しているページは
たくさんあります。
しかし、ノウハウがあっても
実践できないまたは
継続的に実践することが
難しいのだと思います。
内容が少年野球向けに書かれていて
初心者には理解が難しいというのも
一因ではありますが、
個人差や各々に癖があり、
書かれたことを実践しても
必ずできるとは限らない場合も
あります。
(同じ練習方法でも
効果的な人と効果的でない人が
出てきます)
そのため、ノウハウだけでなく、
“サポート環境”がないと
間違った方向に行ってしまう
リスクもあるのです。
5.ボールの投げ方をマスターするための新しい練習法
投げる場所や機会がない、
継続できないなど、
原因が明確でありながら、
改善に向かっていない、
解決策が見出されていない現状に
置かれているように感じています。
学校やその他の場所で
投げ方教室を開催するのも
一手だとは思いますが、
単発で終わってしまって、
継続的に行われないのであれば、
解決するのは難しいことを
痛感しました。
そこで今回私が考えたのは、
「自宅の限られたスペース
でできるメニューを揃えよう」
ということでした。
「継続するための環境(場所)がない」
という問題を回避し、
自宅でもできるメニューを
オリジナルで開発し、
【ボールの投げ方をマスターするための10のポイント】
として動画にまとめました!
【ボールの投げ方をマスターするための10のポイント】
メール動画講座とは?
体系立てたボールの投げ方レッスン動画を、メール講座として配信する無料サービスです。
今回動画を作成するにあたって、
高校まで野球をやっていた経験も
活きていますが、
実際に4,5年前から
投げ方教室を開催して、
どこが難しいか、
どこにつまずきやすいか
といったことを
実際に見させていただいて
効果的な練習方法を
自ら試行錯誤できたこと
も大きかったです!
メール動画講座 3つの特徴
1.投げるのが苦手な子を対象にしています
“投げ方”と言うと奥が深く、野球をやっている子ども向けの教室が多い印象ですが、こちらは野球未経験者、初心者を主対象とするプログラムです。
そして、苦手意識をもっている方には、「ボールが投げられない」のではなく、「ボールの投げ方を知らない」だけなのだということをお伝えし、投力の向上や、キャッチボール、ドッジボールなどのボールを投げる動作を楽しめるようになっていただきたいと考えています。(大人の方もOKです)
2.一人ひとりの課題を発見することができます
投げ方と一言で言っても、課題やクセは様々です。
・ボールをしっかり握れているか?
・前に出す足が正しいか?
・肘を上げて投げられているか?
・全身を使って投げられているか?
・投げる瞬間に顔が相手の方に向けられているか?(軸がぶれていないか?)
など、チェックポイントを
体系立てておりますので、
各人の課題が発見しやすくなっています。
(メールを保存していただければ、
動画は繰り返し見られて
反復練習することもできます)
3.国内外問わずどなたでも受けられます!
これまでは、
対面で投げ方教室を実施することが
多かったですが、
北海道や九州など、
他地域(遠方)で困っている方、
悩んでいる方も多く、
地域関係なく、
どこでも投げ方を改善&サポートできる仕組み
が必要と考え、今回開発に到りました。
また投げ方がよくなるには、
1回の教え以上に、毎日取り組むことが
重要と考えています。
(私自身、
中学高校と野球部でしたが、
高校で毎日のように
正確なフォームを意識して
投げるようにしたことで、
引退してから15年以上経った今でも
正しいフォームで投げることが
できています)
そして、自宅でボールを使わなくても
取り組めるプログラムも
揃えています。
↓↓動画のイメージとして、10個のうちの1つのボールの投げ方のコツをご覧いただけます↓↓
メール動画講座で学べること・期待できる効果
・今よりも遠くに投げられるようになります(ソフトボール投げの記録が伸びます)
・思ったところに投げられるようになります(コントロールがよくなります)
・投げ方の向上と体を動かす習慣が定着します
・できないことができるようになって、やる気・自信が高まります
・(親子で取り組む場合)課題に一緒に取り組むことで、親子のコミュニケーションが円滑になったり、関係性が深まります
個人指導実績は10名以上!
個人指導経験は、小学生から大学生、大人の方まで様々です。
(これらの経験を通じて培ってきたものを今回のメール動画講座に集約させています)
下記の動画は学校の先生で、
「仕事上、子どもたちの指導にボール投げなどがあるので投げられるようになりたい」
ということでご依頼いただき、
定期的に指導をさせていただきました。
↓↓半年間の実践・変化を動画にまとめました↓↓
上の方の場合は、「学生のころから、水泳とフットサル/サッカーを続けていますが、小さいころから、野球と体操が大の苦手でした。」ということで、指導させていただきました。
そして今回作成した動画に関しても、
「わかりやすかったです。
理論がくわしく説明されていて、
石井さんの知識の豊富さに正直驚きました。」
という感想をいただきました!
人によって投げ方のクセがあるとは思いますが、
・ボールをしっかりと握れているか?
・ひじを上げて投げられているか?
・全身を使って投げられているか?
・投げる瞬間に顔が相手の方に向けられているか?(軸がぶれていないか?)
・肘を前に出して投げられているか?(バネを利用できているか?)
などのチェック項目を一つひとつ解決していくことで、より正確に投げることができるようになります。
↓その他受講者の感想↓
「特に投げ方の形がうまくなりました。以前はただ投げていただけでしたが、教わって、右足をひいて、左足を前に出して、腕をななめに遠く回して、目線を上にしながらすると言ったので、やってみたらボールが上に行き、遠くへも行くようになりました」
「説明がすごくわかりやすく、楽しくボール投げのことを学べた」
「前よりもうまくボールを投げられるようになれた。投げるコツも教えてもらって、先に出す足も教えてもらったので、引き続きやっていきたい」
「ボール投げが苦手だったけど、ボールがすごく飛ぶようになったから何回やっても飽きなかった。ボール投げをしていると肩の筋肉がついて、さらに楽しいから、すごくいいと思った」
「いつもボール投げをやっても全然飛ばず、ボールを飛ばしたいなと思っていたので、今回教えてもらってすごく飛ぶようになったよかったです」
ご参加方法は簡単です
講師紹介
石井 邦知 ISHII Kunitomo
1982年、埼玉県生まれ。中学高校では野球部に所属。埼玉県立浦和高校から筑波大学に進み、大学では社会工学類都市計画を専攻。2006年に卒業し、営業アウトソーシング会社で主に法人営業に従事、イベント企画運営会社で主に広報やイベント運営に従事の上、2011年に独立。
マラソンなどの個人型スポーツが地域で流行っている一方で、地域のつながりが希薄になっている現状に矛盾を感じ、チームスポーツの普及で解消できないかという思いから2011年2月に埼玉県川口市を拠点に総合型地域スポーツクラブきゅぽらスポーツコミュニティを設立。
チームスポーツを通じて、年代や業種など異質で普段つながることのない人々がカジュアルに交流し、仲良くなれる場をつくっている。
中学で軟式野球部、高校で硬式野球部に所属。
「一般社団法人彩の国SCネットワーク」と埼玉西武ライオンズがコラボして行ったキャッチボール教室にも参画、小学校放課後児童クラブ(学童保育)や放課後子供教室でもスポーツレクリエーションを定期的(平日夕方)に実施し、投げる遊びを取り入れている。
2014年3月に一般社団法人日本コムスポーツ協会の設立を経て(代表理事)、スポーツを支える方向けのwebメディア「こむすぽ」を運営している。
2024年11月より、埼玉県川口市を拠点にBaseball5(室内5人制野球)を始動!
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